Archive for the ‘嘘を見抜くコツ’ Category

猪瀬知事のしどろもどろ会見を見て

2013-11-27
{29329F7F-5552-4E6D-A997-20672378F806:01}
 

猪瀬知事の5000万円の資金提供問題。

知事の会見の様子をテレビで見させて頂きました。

まさにしどろもどろという表現がぴったりでしたね。


思わず目の動きや顔の表情をじっくり見てしまいました。

え? 元刑事の目から見てどうか? うーん、見てのとおりです(笑)

東京地検特捜部も既にこの問題について関係者から事情聴取を進めているようです。

元刑事として現在の捜査幹部の気持ちを代弁しますと「震えがくるくらいワクワクする事件」と言えると思います。

なんたって、相手は東京都知事。社会的反響も大きいし、やりがいのある事件ですし、この事件をあげたら一生語れる大事件ですしね。

「なんとしても真相解明しろ!!!」と気合いが入っているはずです。

話を元に戻しますが、知事の話は矛盾だらけです。

選挙前に資金提供を受けたのに選挙の金ではなく、個人の金として借りたと釈明、何処で誰から金を受け取ったのかすらも答えを濁している、現金での金のやりとりについて明確な説明がない、特捜部の捜索後に慌てて返済しているが理由が不明確・・・。

私の経験からすると「ある事実について3つ以上の矛盾が重なるとそれはウソである可能性が高い」と言えます。

そしてその矛盾について本人から「誰が聞いても納得できる説明がない場合は9割以上の確率でウソ」と判断します。

その上で本人の非言語コミュニケーションの部分、つまり、顔の表情、目の動き、手や足の動きや生理的反応を組み合わせて総合的に見て「どこからどう見ても100%のウソをついている」という判断になるんですね。

さて皆さんは知事の会見を見てウソを見抜けましたか?

この問題については今後の私のセミナーでも詳しくお話しましょう。

今年の刑事塾セミナーは残り3回で終了です。お時間ある方はホームページから申し込んでくださいね。

HP→http://clearwoods.co.jp/seminar_info

よろしくお願いします。(^-^)

窓口担当者のウソの見抜き方

2013-08-26
photo:01

私は普段「ウソの見抜き方」についてセミナー、講演、講義を行っています。
最近は東洋大学、税理士会、イオングループのツヴァイなどでも研修やセミナーをする機会がありました。
今日は窓口担当者についてお話したいと思います。
実は窓口業務ってウソを見抜かなければいけない場面が多いんですね。
そりゃ一番最初にお客様と接触するポストですから。
例えば金融機関の窓口担当者は偽造の運転免許証などの身分証明書を使用して口座開設に来たり、預金を払い戻しに来たりする輩に対応しなければなりません。
それから携帯電話会社の窓口担当者も同様ですよね。振り込め詐欺などで使用する携帯電話を騙し取るために偽造の身分証明書を提出したりすることはよくあります。
その他、公の機関、施設でも窓口でおかしな人間を対応しなければならない機会が多いと思います。
そんな人間の見抜き方をひとつだけ教えますとヒントは待合室で待っているときにあります。
例えば金融機関ですが、口座開設の申し込みをして番号札を渡されて「しばらくお待ちください」とカウンターの前の椅子に座っていますよね。
この時、彼らが何を気にしているかというと出口カウンターの中の動きです。
ちなみに泥棒は人の家に入った時にまず何をするか知ってますか?
それは逃げ道の確保です。
家人に見つかった場合、どこから逃げるのがペストか判断し、逃げ道となる窓や扉の場所を確認し、鍵を開けておいたりするんですね。
つまり、窓口で不正を働こうとする人間は逃げ道となる出口の方をチラチラ見て意識しているはずです。
それから偽造の身分書が疑われていないか、当然ながらカウンターの中の行員の動きを注視しています。疑われたら直ちに逃げることも考えなければいけないからです。
行員が後ろの方に行って上司と相談していないか、行員の動きに敏感です。
当然、態度はそわそわしますし、なんとなく落ち着きがない感じになるでしょう。チラチラと出口やカウンターの中を見ているはずです。
そんなポイントを見逃さずに見ていると不正を働こうとする人間のウソは見抜けるんですね。
もちろん他にもウソを見抜くポイントはありますけどね。
というわけで企業、商店向けに「窓口担当者のウソの見抜き方」を教えたいと思います。
形は問いませんが、企業、商店などでの研修や講義、また、各種機関、団体の定例会などでの講演でもお話しします。
話す機会があればどこへでも!!というのが現在の私の考え方です。
そんなことを一生懸命言ってますと、知人の社長さんや取引先の社長さんが「今度こんなイベントがあるんだけど森さんどう?」「あるセミナーで講師の先生に森さんの話しをしたら、森さんに会いたいって言ってましたよ。今度紹介しますよ。」なんて嬉しいお話をしてくださるんです。
ほんとにありがたい。(涙)
もちろんそんなお話をくださるのは、日頃から仲良くさせて頂いている社長さんが多いわけですが、普段から気にかけてくれるだけでもこんなにありがたいことはありません。
ほんとにご縁は素晴らしいですね。日頃から感謝、感謝という気持ちでおります。
ちょっと話が反れましたが、そんなわけで私としてはこの世の中から不正を働く輩を排除したいのです。
皆さんが安心してビジネスや日常生活を送れるようにサポートするのが私の使命であります。
どうかお気軽にお問い合わせください。(^-^)
お問い合わせ→ info@clearwoods.co.jp

目の動きで何がわかるか? パート2

2012-11-12
photo:01

目の動きでなにがわかるか?の第二弾です。
今日は「スリ眼」について話しましょう。
スリを捕まえるのは泥棒担当の刑事なんですが、どうやって捕まえるかというと人ごみの中で「スリ眼」を飛ばしている人間を見つけるんですね。
例えば、バーゲンセールや何かのイベント会場では必ずスリが出没します。
彼らはそういった情報に常にアンテナを張ってますから、人が集まるところに来て仕事をするんですね。
で、刑事も先回りして現場で待ち受けます。そして、会場の出入り口や会場内でふつうの客を装って来場者の目の動きに注目します。
普通、バーゲンに来たお客さんは商品に目がいきますよね。ところがお客さんのバックにばかり目を飛ばす人間がいます。これがスリの「スリ眼」というやつなんです。獲物を見つける目って感じでしょうか。
そんな目の動きをしている人間を見つけたら、気付かれないように後を追います。するとそのうち必ずスリをします。その際に現行犯で捕まえるんですね。
すりの場合はまず現行犯でないと捕まえられません。すった後、トイレなんかに行かれて被害品の財布からお金だけ抜いて財布を捨てられたら、証拠上、厳しい状態になってしまいますからね。
ですから原則として現行犯で逮捕するわけです。
すり以外で言うと「痴漢」も同じですね。ホームでうろうろして女性にばかり目が飛ぶヤツは痴漢に間違いありません。
このように目の動きを注視しているといろんなことがわかります。
実は、この目の動きに顔の表情、身振り手振りが加わるとかなりの確率で人間の心が読めたりするんですね。特に、嘘を見抜くには目だけでは困難ですから、体の動きに加えて言動の変化で見抜くようにしています。
次回以降、またそのあたりをお話しましょう。(^.^)

目の動きで何がわかるか?

2012-11-11
photo:01

目の動きで何がわかると思いますか?
実は目の動きをよく見ているといろんなことがわかるんですね。
「目は口ほどにものを言う」といいますよね。
視神経は、眼球から出て脳の奥へ収束しているんです。そして目は脳の中身が唯一むき出しになっている器官なんですね。ですから、人間の考えや思考が目に表れるわけです。
刑事は犯人を取り調べる時、あるいは事件の現場で目撃者から話を聞いたり、その他、人から話を聞くときには目の動きに注目しています。
いわゆる「ガサ」って知ってますか?ガサとは「家宅捜索」というやつです。
例えば、ある事件で犯人の自宅にガサに行くとします。私は責任者で行くことが多かったのですが、ガサ状を自宅にいた犯人に示してガサを開始します。
その後、責任者は何をしていると思いますか?
そうです。犯人といろんな話しをしながら目の動きを注視するんです。
なぜかというと犯人の眼の動きを見ているとブツの隠し場所がわかるからです。
犯人は突然のガサに動揺しています。
「あのブツ、見つかったらヤバい」と思ってますから意識しないようにしていても自然と隠し場所である天井裏とか押入れに目を飛ばすんですね。
目の動きはほとんど無意識です。見つかるとマズイので捜索している刑事の動きを見ながら、ちらっ、ちらっと犯人の目が飛ぶんですね。
それを見ていて目が飛んだ場所を入念に捜索すると大概ブツがあります。それは薬物であったり、拳銃であったり、いわゆる禁制品の場合もあります。
知り合いに国税のマルサの人がいるんですが、同じことを言ってましたね。
社長宅などにいって社長の目を見てると現金や金などブツを隠してる場所に目が飛ぶんだそうです。
ある時、目が庭の方ばかり行くので庭にある石碑の脇を掘り起こして徹底的に捜索したら、現金数千万円が隠されていたことがあったなんて言ってました。
いやー「目は口ほどにものを言う」ってよくできたことわざだと思いませんか。
私もこれでも元刑事ですから、私と話す時は目の飛ばし方に気を付けた方がいいかもしれませんよ。
もしかしたら、あなたのついたウソも見抜いてるかもしれません(笑)。

刑事塾は、株式会社Clearwoodsの登録商標です(登録番号第5939982号)
Copyright(c) 2013 Clearwoods All Rights Reserved.