知能・経済犯担当刑事の強み

2013-01-14
カテゴリー: 刑事ネタ

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私は刑事の中でも知能・経済犯罪担当が長いんです。
具体的にどんなことをしていたかというと、いろいろあるんですが、ひとつ上げますと預金保険機構という組織に三年間出向していた時に「破綻した金融機関の経営者の責任追及」なんてこともしました。
平成9年以降、北海道拓殖銀行、国民銀行、新潟中央銀行など都市銀行から地方銀行までバタバタ経営難に陥って破綻した時代があったんです。
それらの銀行には公的資金、つまり税金を注入して救済したため、国策で経営者の責任追及チームを作ることになりました。そこで、「預金保険機構」という組織の中に「特別業務部」という部署を新たに作り、検察、警察、国税、日銀などの中堅職員を出向させて人材を集め、その処理にあたらせたんです。
そこに私も参加したんですね。
あくまで我々は預金保険機構に出向した職員ですから、金融再生法に基づいて「金融整理管財人」という身分で銀行の内部に入り、融資の稟議書からいろいろな書類を見たり、融資担当者を聴取したりして潰した原因がどこにあるのか調査をしたわけです。
まぁ、思ったのは潰れる銀行には潰れるなりの原因があるなと。
ワンマンの頭取の一存で担保もとらずに安易に融資をして焦げ付かせたり、まぁずさんでした。
銀行というくらいだからもうちょっとしっかりしてるのかなと思ったら大間違いでして。
ここに出向したお蔭で、北海道、宮城、新潟、大阪、京都、和歌山など全国に出張に行かせて頂きました。現場では同じく出向していた国税のマルサの調査官などと連日に亘って銀行調査にいって伝票めくりもしましたね。特に国税の方とは仲良くなり、いまだに飲み仲間としてお付き合いしています。
これらの経験、これからの事業に活かすことができるかなーと思うんですが。
事業を行っていく上で銀行などの金融機関との付き合いは必ず必要ですしね。
また、国税の知人にもいろいろと教えてもらえるかもしれません。
まぁ脱税なんてしたら見逃してはくれないでしょうけど。(笑)
警察的にいえば起業するなら知能・経済犯担当の刑事が一番いいでしょうね。
ある意味強みになります。
詐欺被害にも遭わないでしょう。つーか、死んでも詐欺には遭えないし、遭ったとしても恥ずかしくて言えません。(笑)
そんなわけで銀行、国税、詐欺などのキーワードでお困りの点があれば、遠慮なくご相談ください。(^.^)

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